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子育ての方針|親が楽しそうに努力している姿が最高の教育(2021年度版)

記事のPOINT!
  • 親が楽しそうに努力する背中こそ最高の教育である。
  • 放任主義と放置主義は違う。
  • 子どもの自己肯定感は普遍的感謝で高められる

平凡な家庭の子育て論に需要があるかわかりませんが、上の子が2歳になるタイミングで感じた事や子育てについての考えをまとめていこうと思います。

誰かの選択肢の一つになれば幸いです。

目次

親が楽しそうに努力している背中を見せることが最高の教育であり提案である。

私自身も親であり、子であり、人間。少しでも社会が良くなるように働き、学び、子育てし、発信し、生活し、遊び、生きることを楽しみます。

つまり、一人の人間の幸せのカタチです。そして、子どもへの提案です

だからこそ、「頑張りなさい」「やりなさい」と強制するのではなく、私たち自身が目標に向かって楽しそうに努力している姿、親の幸せのカタチを見せ続けることが必要だと思います。

子ども達なりにエッセンスを汲み取り、子ども達なりの新たな幸せのカタチを作って欲しいと考えています。

親が介入すべき事

前項で述べたように、基本は放任主義のスタンスではあるものの放置主義になってはいけないと考えています。つまり、放任主義は、子どもの自主性を阻害しない為であって、何もしないということではないと解釈しています。子どもの自主性を高める為のバックアップや土台づくりは積極的な親の介入があるべきだと思います。

子どもにどうあって欲しいのか。
  • 健康に育ってほしい(健康管理)
  • 倫理観と道徳観を持ち合わせた人間に育って欲しい
  • 自分自身が何を望み手に入れたいかを明確化できる(自己対話能力・選択肢となる知識)
  • どうしたら望むものを得られるのかを計画・設計・逆算できる
  • 自らの可能性を信じ、掲げた目標に対して継続的努力と軌道修正ができる(自己肯定感)

これらの能力が高い人間になれば人生困ることはないのではないかと考えています!

そして、実生活に落とし込んでいきます!

倫理観と道徳観は、「なぜ、してはいけないのか」に焦点を当てる

「してはいけない理由」に焦点を当てる

倫理観や道徳観を伝えようとするあまりに「これはダメ」「あれもやってはいけない」など否定が多くなることは避けたい。何より、こまごまとした多くの否定で子どもの自主性を奪ってしまうことに繋がりかねない。

意識すべきは、「なぜ、してはいけないか」に焦点を当てて話してあげることで否定の質を向上させ、回数を下げること。理由を理解する事で自ら応用し判断する力も養われるのではないかと考えています。

説明をないがしろにしない

倫理観と道徳観の「なぜ、してはいけないのか」を問う質問は小難しく、連鎖的で想像力が必要となる。そして、何より倫理とは人間の理性がすべての善悪の基準であり明確な理由を示すことは難しい側面がある。故に説明する事をないがしろにしてしまいがちです。

説明することを避けたり、はぐらかす様な返答をすれば、学びの機会は失われ否定の回数で教えることになる。

以下の事を意識することで話しやすくなる。

「人に迷惑になるから」「こんな世界になったら嫌だよね」をゴールに話す

自己対話と選択肢となる知識

自己対話させる為の「What・How型」の質問

本や映画、体験した際に「どう感じたのか?」を質問する。小さい時から内的な感情を自己対話・言語化することで自己対話能力を高める。

具体的には

  • なぜ、良いと感じたのか?
  • なにかできることはあるか?
  • どうなれば最適だろうか?
  • 得たい結果はどんなことだろうか?
  • 実現させたいことは何だろう?
  • 改善できる部分は、どんなところだろう?
  • 何に対して感情的になっているのか?

子どもからの質問に全力で答える

子どもからの質問は、非常に貴重です。全力で答える必要があると考えています。

一緒にインターネットで検索し、キーワードとなるものを洗い出し、一緒に図書館に行ってとことん調べる。繰り返していくことで自発的に物事を調べ、自身で整理する能力を身に着ける土台が作られる。

自主性を磨く為の放任主義

私自身の経験でも、他人から強制されて継続的に努力した事はすくない。

自己対話・学習・設計・努力・継続が重要と捉えているが、強制することで醸成されるものではなく、親の行動や一緒に行うことでしか学ぶことができないと思います。

サイクルさえ身についてしまえば、好きなモノを勝手に見つけて、勝手に頑張っていく。誰かにやらせれてるのではなく自分でやっていると認識することで、いくらでも努力できると考えています。

逆算的思考力

熱中している背中を見せる。目標はなにかを共有する。

子どもは大人の真似をしているだけ、大人の真似をすることで褒められる(報酬)を繰り返すことで学習し、自発的に褒められる行動を行う。

つまり、本を大人が読んでいる。真似をする。褒められる。自発的に本を読むようになる。

同様に、親自身が目標をもって行動し、共有することで、達成する。子どもは親の背中を見て、自分で目標設定し、達成し、褒められるというサイクルを身に着ける。

いつ宿題をやるのかを誘導してあげる、自分で決めさせる

「勉強をやりなさい」「明日の〇時は勉強の時間ね!」などの伝え方をすると強制になり、勉強することに受動的になってしまいます。

「宿題はどれぐらい残っているの?」「昼ごはん食べてから勉強?お昼寝してから勉強?」「図書館で勉強しに行く?」「パパと勉強するママと勉強する」などのように子どもに選択肢を与え半能動的に決めさせる。

自己肯定感と心理的安全性を高くする

夫婦仲を良くすること

「ドラゴン桜」東大合格必勝法 家庭の10カ条にも挙げられる『夫婦仲を良くすること』

夫婦仲が良い事は、「自分は望まれて産まれてきた」「自分は両親ともに愛されている」という安心感を与え、子どもにとって社会で生きていく上で大きな自信に繋がるそうです。

とはいえ、意見の違いや価値観のずれは発生する。その際には、感情的な喧嘩ではなく、しっかりと問題点のすり合わせ解消する為にどうするかを議論にすることを意識する。

就寝前に必ず妻と子どもに普遍的感謝を伝える。

生きている事、一緒にいられる事、生まれてきてくれた事に感謝の言葉をかけて就寝する何か良いことをしたから感謝するのではなく存在自体に感謝する。

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。

子育て歴2年の新米ですが、備忘録として、そして更なるアップデートの為に2021年のタイミングでの考えをまとめてみました。

子育てに奮闘している方々の選択肢の一つになれば幸いです。

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