- 家で仕事していると集中が続かない
- 切り替えるスイッチが欲しい
- リモートワークでダラダラしてしまう
「集中力が切れた時」「仕事前」「リラックスしたい時」など気分の切り替えにお香が非常に重宝しています。
お香を導入して良かった事や感じた事を紹介していこうと思います。
お香のメリット
- 空間の浄化
- 消臭効果
- ストレス低減
- 安眠効果
お香には様々なメリットがあるとされています。
私が注目するお香のメリットは2点。
「香りによるスイッチの切り替え」と「煙の揺らめきが瞑想に使える」という点です。
「香りによるスイッチの切り替え」

「仕事をはじめる時」にお香を焚いてスイッチの切り替えを行います。
お香に火をつけて仕事を開始するだけなんですが、効果は非常に体感しています。
具体的には
- スムーズに仕事に移行できる感覚がある
- 集中が長続きする感覚がある
- 仕事中の雑念(他の業務への注意)などが少なくなる感覚がある
五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
引用:AEAJ(アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施)
“大脳辺縁系“は、人間の本能や感情を司る部分であり、その中に「海馬」と呼ばれる記憶を司る部位が存在します。香りの情報は海馬にダイレクトに届きます。その為、香りの記憶は残りやすいです。
つまり、「何かに集中すべき時」=「お香の香り」が紐づき集中しやすくなっているのではないかと考えています。
気分の切り替えに音楽、つまり聴覚なども考えられますが、聴覚は、“大脳新皮質(合理的で分析的な思考や、言語機能をつかさどる部分)”を経由して”大脳辺緑系(情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与する部位の総称)”に届きます。
「音楽(聴覚)」と「お香(嗅覚)」に脳へのアプローチ方法の違いがあった事は驚きであり、嗅覚を用いた集中力維持などには非常に可能性を感じます。
「煙の揺らめきが瞑想に使える」

瞑想する際にもお香に火をつけ立ち昇る煙を「ぼんやり」眺めています。
お香の煙は、煙が揺らめき、不規則に動きます。そして、お香の匂いは、田舎のおばあちゃんの家の様な落ち着きのある感覚を感じます。
これが瞑想に必要な”心の落ち着き”と”何も考えない”を助けてくれます。
無印良品のお香が良い感じ
無印良品のお香が非常に気に入っています。

- 12本入り
- 香り:白檀・ひのき・ゆず・梅・緑茶・金木犀・ラベンダー・カモミール
- 1本あたりの燃焼時間:10分程度
香りは、「ひのき」と「緑茶」が気に入って継続利用しています。
一本10分程度で燃焼を終える為、スイッチの切り替えなどには使いやすく値段も買いやすい価格なのでオススメです。
最後に
リモートワークが続きプライベートと仕事の境界線が曖昧になる中では、お香は強い味方になってくれます。
誰かの参考になれば幸いです。
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